1954-05-08 第19回国会 参議院 内閣委員会 第29号
この機会に行政機構改革の趣旨であるべき機構の合理化、行政事務の簡素化、同時に当然にそれに伴つて事務の能率化を図らなければなりませんが、そういうことを断行いたしたいという趣旨で従来やつて来ました。
この機会に行政機構改革の趣旨であるべき機構の合理化、行政事務の簡素化、同時に当然にそれに伴つて事務の能率化を図らなければなりませんが、そういうことを断行いたしたいという趣旨で従来やつて来ました。
従いましてその適用事業場の増加に伴つて事務量が増加する。職業安定局について見ますると、御承知のように安定所の利用人員が非常に増加しております。又失業保険の受給者にいたしましても毎月三十五万人程度の受給の人員が安定所に押掛けて来る、こういう状況でございまして、業務量が非常に増加して参つておりますので、それに伴う経費を補正として要求いたしておる次第でございます。これが第一点。
第二に、福岡調達局につきましては、講和発効後における事務内容の変化に伴つて事務内容に如何なる変化が生じたか、又現在処理しておる調達事務中、特に対米駐留軍又は対国連軍関係において事務処理上困難なる事例はないか、或いは昨年実施された行政機関職員定員法の改正後の定員の整理状況如何、更には定員法改正の結果、事務処理上の支障はないか等の問題について調査をいたしました。
なお具体的な問題については後ほどお伺いいたすことにしまして、最後に部制廃止に伴つて事務が却つて渋滞を来しはしないかという例を農地局の場合についてお伺いいたしたいのであります。
最近議員立法の増加等によつて法制局の機能が拡充され、これに伴つて事務室を拡張する必要が生じたのでありますが、新規に庁舎を増築することも予算の関係等で早急に実現が困難なので、差当り現在の議員面会所の建物を改造して、二階を事務室に充て、議員の面会室は階下に移すということに決定いたしました。 次に今閉会中における議員派遣の件について申上げます。1、派遣議員の数は、原則として一行二人以下とする。
かくして戰時中できました便乘主義の役所を全部廃すると共に、行政機構の簡素化を実行いたして下さるならば、無駄な役所は廃止され、これに伴つて事務の簡素化となり、人員淘汰もできるのであります。從つて國民負担も軽減ができるのでありますから、この点に対しまして総理の御親切な御意見を伺いたいと思うのであります。 次に、農林大臣にお伺いをいたします。それは國本安定の急務についてであります。
それから人員の方につきましては、右の機構簡素化の措置に伴つて事務の整理、或いは四十八時間の励行、能率的事務運営などによつて人員の減少を図る、原則としてこの三月一日現在の定員の三割、企業特別会計では二割というものを目途として整理をするということが決つたわけであります。
その割合は百三億に対しまして三十六億、約三五%に当るわけでございますが、これは昨年の会計法の改正に伴つて事務が非常に遅れたということがあつたと思いますが、本年はそんなに三五%も遅れておるとは思われません。併しながら一五%程遅れたと考えますと、上期の所要額は本当は四百三十億円であつたのじやないかと思います。それがいろいろな手違いで一五%ばかり遅れたが、実際の決算は三百七十三億になつておる。
それは昭和二十二年の五月二十七日、第二高等学校長と東北帝國大学総長の連盟をもつて、宮城縣知事と仙台市長あてに公文が出ておりますが、それによりますと、東北帝國大学としては農学部新設に伴つて、事務室、研究室、教室、その他の建築を初めとし、学内の各研究所の集結あるいは学生の厚生、体育施設の新設等を実現したい。
しかるに、一方政府におきましては、これとは逆でありまして、必要とも思われない機構が次から次と増加し、これに伴つて事務がますます複雜となり、経費支出もまたおびただしい増となつておるのであります。